守られている者

普段、自分の実力で何気なく生きているような気がしている者にとって、その環境が不満に思えてきて、辞めたくなった。

その者は自分の実力でその給料だと思っていて、それが不満で、もっと評価されてしかるべきだと思って辞めた。

ただ、実は、その実力程、評価されていなかった。

何故なら、彼の上司によって、その者はその評価を得られていただけだった。

つまり守られていたのだ。

その上司がその会社組織の中で、彼の良さをアピールし、良くない所をかばって、ようやく彼は今の評価を得ていたのだった。

それを知らない彼は会社を辞めて、荒野に一人出て見たら、そのままの評価なので当然給与も下がり、初めて、誰かに守られていたのだと気が付くのだった。

ただ、その時には遅いのだった。

そしてこれは、どうしても気が付く事は出来ない。

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