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高度利用地区とは 例を上げながらわかりやすく

高度利用地区とは、低層な建物が多く、土地が細分化されているような密集市街地において、土地をくっつけて一体的な再開発を行ない、高層ビルなどの高い建物を建てられるようにした地区です。

つまり、ここでの高度(こうど)とは、小さな建物ではなくより大きな建物を建ててハイレベル(高次元)に土地を利用するという意味があります。

高度利用地区内では、建築面積の最低限度を制限されるため、小さな土地での建築ができず、結果として土地をくっつけて高度利用による再開発を促進します。

高度利用地区に指定されているのは、1区域あたり0.01k㎡(1ha)未満が多く、市街地中心部の限定された細分化されている地区に多く定められています。

首都圏だと武蔵小杉駅前の再開発が高度利用地区にあたります。

また、似たような建物の高さを制限する地区として「高度地区」がありますが、高度利用地区が高い建物を建てて利用する(高度利用)を図るために制限する地区なのに対して、高度地区は、単純に高さ(高度)に制限を加える地区です。